俺と『第1回大阪プチゾンビオフ会』

先日、リョンリョンさん主催の『第1回大阪プチゾンビオフ会』に参加してきました。

人生初のオフ会、しかもゾンビ映画に特化したオフ会ということで、参加前の私は戦々恐々デスよ。
関西屈指のゾンビ番長たちが集まるオフ会(妄想です)、私みたいな弱輩者が舐めた発言をしようものなら、
「てめー、そんな舐めた考えでゾンビ映画を鑑賞してたのか!」とか
「フルチの偉大さが分からない奴は、フルチ映画のように目をアレされて来い!!」とか
リア充は顔面を硫酸で焼いてから道頓堀に沈めるから!!!」とか言われた後に噛まれてゾンビになっちゃうだろうな…、と思っておりました。


(舐めた行動を取った奴が襲われるのはゾンビ映画の鉄則!)



まだまだ見たい映画や漫画や音楽やプロレスもあるのに、こんな所でゾンビになるわけにはいかない…。そんな自己防衛本能が働いた私は「ゾンビ」、「死霊のえじき」の古典を再度復習し、「ゾンビ映画大マガジン」や近年公開されたゾンビ映画のパンフ(ゾンビランドとか)などの資料を持参して、準備万端(私の中では)で猛者どもの居る戦地に乗り込んだのです。


(準備万端でオフ会に臨む私のイメージ、でも中身はヘタレです。)



そんな間違った方向で気合を入れて集合場所に臨んだ私を待っていたのは、私生活ではゾンビ映画なんて見ているオーラは全く出していないであろう紳士淑女の皆様。


(「何この人ちょっと気合入りすぎじゃない…」、「たかがゾンビ映画なのに…」と思われていたのかどうかは不明。)





ゾンビ映画といえば「はらわた」ですよねーと言うことで会場がホルモン料理になるのは必然。皆さんでおいしいモツ料理を堪能しました。



(モツ料理が運ばれてくるのを待つ面々)



(業火で焼かれるモツたち…)



(内臓を貪り食うオフ会参加の面々)



飯が進めば当然会話も弾むわけで、ロメロの古典三部作は当然として、往年の名作ゾンビ映画バタリアン死霊のはらわたシリーズ)や、近年の名作ゾンビ映画バイオハザードシリーズや28日後、28週後、RECシリーズ)、イタリアの至宝ルシオ・フルチやダリオ・アルジェンドの作品、果てはブレインデッドギリシアゾンビ、ゾンビ99などのマニア向けゾンビ映画など、多種多様なゾンビ映画話が繰り広げられ、ゾンビ映画ファンとしては非常に楽しい時間が過ごせました。特に、”御大の近年作では「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」と「サバイバル・オブ・ザ・デッド」どちらの方が好み”というテーマで殴りあいに発展しそうな白熱した議論になったのは驚きでしたね。
ゾンビ映画以外にも「(500)日のサマー」や「ピラニア3D」「キックアス」や「スーパー」などの最近の話題作について熱く語ったり、ラウドパークモトリークルー、オジー・オズボーン、ブラックサバスなんかのメタルの話題になったり、葛西純バラモン兄弟などのプロレスの話題などなどなど、ゾンビ映画に留まらない様々なジャンルの濃いトークが繰り広げられていましたよ。



(右:ふもっふさん「ゾンビ映画オフで言う話題じゃないかも知れないけど、(500)日のサマー最高だよな!」 左:私「最高ですよね!」)



しかし、我々の想像以上にオフ会も盛り上がってきたその最中、遂に恐れていた事態が起こったのです…。



なんと、テンションが上がりすぎたフェイスさんが突如ゾンビ化!! リア充死ね、リア充抹殺、リア充撲滅など言葉を呟きながら、『学園黙示録〜HIGHSCHOOL OF THE DEAD』、『ゾンビ99』が如何に許せないかを語り始めるフェイスさん。(熱く語る時点でゾンビとは逆ベクトルじゃ…という点は生暖かく見守ってください。)



(アイツ…完全に向こうに逝っちまったな…とフェイスさんを見つめる面々。)




そのフェイス氏のゾンビ化に現場監督(何のだ?)、ふもっふさんが激怒!
店内は混乱に包まれた!



ふも「てめえなにがコノヤロー、調子のいいことぬかしてんじゃねえぞコラ!」
フェ「おい、きむっとぅわんコラ」
ふも「コラ コラ。調子のいいことぬかしてんじゃねえぞコラ!」
フェ「おいあっち行けやっちゃ・・」
ふも「何が『学園黙示録は許せない』だ…、2期の製作は決まってるんだコラ!」
フェ「おい!おい!」
ふも「ナニコラ」
フェ「おい、(2期が出てもボロクソのレビュー)やったろうやんけえー、おい、やったろうやんけオイ」
ふも「ナニコラ」
フェ「なー『学園黙示録の2期』持って来いって、おい」
ふも「(ボロクソのレビュー)やるならやってみろコラ」
フェ「おう、いつでも(ボロクソのレビュー)やってやるよコラ」
ふも「この野郎テメエとっとと死ね!」
フェ「ギャー 」
ふも「タコがコラ!てめえがボロクソのレビューしたら俺が絶賛レビュー書いてやるよ!」
フェ「おい!ふざけんなよ!オラエー!」
ふも「(ここで突然左にいた私(Rino)に向かって)テメエも死ねコラ!」
リノ「どわぁぐ・・」
ふも「この野郎なぁにがドス・・お前だって今までお前こんな状態(ブログ放置)にしといてコラ」
リノ「なんやコラ」
ふも「ざけんなコラァ」
リノ「(俺のブログが)好きなのか嫌いなのくぁはっきりさせろコラ」
ふも「じゃぁ更新してみろコラ!更新してみろコラ!」
リノ「おいしんしゃー!おし!」
ふも「こんな状況の中でテメエ、なにができるんだコラ!」
フェ「おまえはカリスマに気遣ってんだろオラ」
リノ「おいブログ更新するからな、いいか!」
ふも「言っとくけどなあ、テメエらもっとしんどい思いさせてやるからな!」
フェ「うるせえコノヤロー、オラ」
ふも「覚悟しとけコラ!」
フェ「(学園黙示録見て)しんどい思いしてきてんだオレは!」
ふも「タコがコラ。やらしてみろコラ」
リノ「おーしわかったー!」
ふも「調子こいてんじゃねえぞこの野郎!」


りょ「ふもっふさん、酔ってるんですか?」
ふも「酔ってないですよ。俺を酔わせたら大したもんですよ!」


コレが世に言う”9.17 ふもっふ問答”である…。




と、最後の方で一悶着あったような気もしますが、基本的に紳士淑女の集まりなので、多分アレはゾンビ映画を見すぎた私が見た幻なんだとおもいます。(死霊のえじきのラストシーン的な…)
そういった訳で1次会は22時半ごろに解散しまして、家が大阪府の外れにある私は、涙をこらえながら皆々様に別れを告げたのでありました。





はじめてのオフ会の参加でしたが、2時間があっという間に過ぎて非常に有意義な時間が過ごせました。主催者のりょんりょんさんを始めとした、オフ会参加各位(ふもっふさん、フェイスさん、たかでぃーさん、sappukeiさん、ayaさん、Hizuruさん)には深く感謝の意を申し上げたいと思います。
次回は10/8に梅田にて関西映画クラスタオフが開催とのこと。こちらにも是非参加して下さいというふもっふさんからの熱いオーラを感じたので、是非参加したいと思っておりますよ。


※ オフ会自体は実際に開催されましたが、今回記事中の会話の内容や画像等は当然フィクションです。実在の人物や発言等とは全く関係ありません。