俺と2013年の元日

あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします。(ぺこり)


ついに始まってしまった2013年。とはいっても気持ち的には未だに2012をひきづってる私。「このまま2012年の年間映画ランキングでも作るか…」なんて新年早々パソコンとにらめっこしていい訳があろうか!いや、ラキング考えるのめんどくさいし、ないな!
という訳で今年一発目の更新は、2012年同様に私的な元旦の記録でございます。



今年の初日の出(3時間位前はそうだったもの)


・その一 「正月料理」


なんだかんだで今年の正月料理も去年とほぼ同様の一言で片付きそうな気がしますが、大半の方は「お前の家の去年の正月料理なんて知らんがな」と至極当然のことを思われると思いますので、今一度解説を…。
えー高知で有名な料理と言えば「皿に取り敢えず盛れるだけ盛っとけ」でお馴染み皿鉢料理でございます。年末のニュースでは仕出し店の様子なんかが風物詩的に紹介されておりますが、我が家では近所の鮮魚店で買ってきたお寿司がメインになっています。なお、友人Nと友人Dに新年早々確認したところ、友人D「うちは皿鉢料理まだやってるわ」、友人N「うちも近所の鮮魚店の寿司」と言うことで、意外に正月にお寿司を頼むのはメジャーなのかも。(母数は3家族だけどな!)



お寿司+お重+フルーツポンチ…ってフルーツポンチ!?


あの、母上様、去年は無かったですよね…、このフルーツポンチ。「ああ、お正月やけど、年寄りとか子供は結構甘いもの好きやし、こういう機会じゃないと缶詰が無くならんしね」と言うことで、新年早々果物の缶詰を黙々と開ける作業に従事していた私でありました。
と、誰もが気になる部分が氷解したところで、個別の料理の紹介でござる。



今年のお寿司は1皿のみ。我が家の家計の厳しさを物語る…。と言うのは冗談で、今年は来客が少ないので少なめに。



お重の1段目(全3段)。お稲荷さん、さば寿司、海苔巻き、玉子巻き寿司と相変わらず寿司大好きだな!



お重の2段目。数の子、黒豆、里芋の煮物、大根の酢の物、ハム。ってハム!?



お重の3段目。昆布巻き、大丸玉子(かまぼこの間に玉子が入ってる高知県の定番)、ごぼうのなんか、そして栗羊羹。



お雑煮。お餅、豆腐、かまぼこ、ほうれん草、煮干が具に入ってます。お餅は2個食べたよ!



朝起きて飯も食わずにこれを作らされたの内緒。


さて、またまた皆さんが疑問に思うであろう事を、母上殿に直撃してみたいと思います。
私「えー、今年初めてハム選手をお重に起用したわけですが、起用理由を聞かせて頂けますか。」
母「(ハム選手の)起用理由はお歳暮でハムを貰いすぎたから。以上!」
私「お重の中では異例とも言える重量級外人の起用ですが、予想以上の結果はあったでしょうか?」
母「正直。酒飲み用の食べ物だから(味覚的な意味で)辛いよね。ただ、冷蔵庫の中を減らす意味での効果はあったと思う。」
私「以上、母上殿にハム選手の起用について伺ってみました。」



ちなみに、昼に余った鯖寿司とマグロはこんな感じで焼いて夜に食べました。



・その二 登城
高知県の観光名所の一角である高知城。普段は入館料400円(大人)がかかるので、地元の我々にとってはわざわざ行くほどでもない場所ですが、無料と聞けば話は別!そういやもしかしたら武士の子孫だったかもしれないし、やっぱり年始のご挨拶と言うことで登城しないとね。という訳で、友人Nと友人Dに無理やり声を掛けて登城してきました。



私「橋の横に立て看板…。これは「このはしわたるべからず!」にちがいない!」
D「いや、ただの無料開放日ってアピール」



私「石垣があれば登ってみたくなるのが人情だよな!よし、登ってみるか!」
D「石垣に登れるかは分からんが、明日の新聞記事には載れそうだな」



私「もう何売ってる店なのかわかんねえ!」
N「…(というかハトのえさってあるけど、ハトいなくね?)」



私「ハトは居ないけど、やっぱりカッコイイな!」
N「…(県外からの友人が来たときに案内すると、ほぼ全員満足して帰るぞ!)」



私「ホント寒いけど、最上階からの眺めは味があっていいな!」
N「…(おかしい、やはりハトが居ない!)」



・その三 初詣


無事に高知城への登城を終えた我々三名。そりゃ新年にお城に挨拶しに行った我々ですか、その後の一人称は当然「拙者」、相手に同意する時は「左様」を使い、会話の話題も「左側通行の由来は江戸時代の武士の刀同士が当たることを防ぐため」という武士トークしかしてない、現代によみがえった侍ですよ。そんな侍集団が今年一年の安寧を祈願して初詣に行くのは当然ですよね。なぜなら武士だから!
去年と同じ神社(若宮八幡宮)に行ってもアレなので、今年は高知県の中でも参拝者の多い土佐神社(しなね様)に参拝してきました。


土佐神社の楼門。武者震いがするでござるよ!



拝殿へと続く参道。一歩一歩歩く毎に身が引き締まる思いでござるよ。



参道を抜けた先にある鳥居前。やっぱり屋台の価格はお祭り価格でござるよ!



鳥居を抜けて境内に入る。破魔矢やお守りを売ってた巫女さんが麗しかったでござるよ!



拝殿。中でお祓いをしてた人が居たでござるよ。ここで何をお祈りしたかは秘密でござるよ!


さて、お参りも無事に終えた我々三人ですが、この土佐神社は祭ってるの神様の他にも境内にいくつかの神様を祭ってる神社(これを摂末社というらしい)なのです。と言うことで更なるご利益を得に、そちらの方にもお参りをしてきました。



こんな感じで小ぢんまりした神社が境内にいくつかあります。しかし、何を祈ろうかな…。



ここの神様の御利益は商売繁盛か…。しかし、会社が忙しくなって映画見に行けなくなるのも困りものだしな…。(←ダメ社員)



「・・・。(ヒカリ座に今年はそこそこお客さんが入りますように)」


その他に境内にはご神木の杉から作った輪抜祓所なるものがあります。この輪抜祓所、輪を抜けると、心身が祓い清められ、長寿やたくましさが授かり、宝くじは当たるし、女性からはモテモテになるしで、札束のお風呂にお姉ちゃんをはべらすなんて朝飯前らしいのです(ラスト2つは当然違う)。



「……。ハッ!今年は映画ばっかり見てちゃダメだ!(心身が祓い清められた)」



今年もこんな感じのとりとめのない内容をほどほどのペースで更新したいと思います。
2013年が皆様にとって良い1年でありますように!