俺と「文旦」と「春香」

イキナリですが独断と偏見、高知県民の俺が選ぶ美味いと思う柑橘類ベスト3の発表です!


第三位 皆が大好き!柑橘類のピープルズチャンプ「ミカン」


第二位 デカイのに美味い!ただし、むくのがちょっとメンドクサイ柑橘類のヘビー級王者「文旦」


第一位 柑橘類と言えば冬の概念を覆した!初夏の訪れを爽やかな味で伝える柑橘類の革命戦士「小夏」


 柑橘類と言えばミカンのイメージが強いので、和歌山や愛媛が有名だと思いますが、私の故郷高知県も色々柑橘類を作ってるんですよ。そんな高知に生まれ育った私も、故郷を離れて一人暮らしを初めてから今年で十数年経つ訳ですが、故郷の味を忘れないよう心遣いか、はたまた私がろくな物を食ってない事を見透かされてるのか、一人暮らしを始めてから毎年のように両親や祖父母が結構な頻度で高知の果物とかを送ってくれる訳です(感謝)。特に冬場は結構な頻度で柑橘類が送られてきて、「コレは流石に一人じゃ食べきれないな…」と思って職場の人や知り合いに配ったりしてるのですが、いつの間にか「文旦マン」みたいなあだ名がついたりしてる気がしないでもないです…。
 さて、そんな私のもとに新手の柑橘類が送られてきたので、たまには映画の感想以外もレポートしてみたいと思います。




実家から送られてきた柑橘類「春香」と初対面。ゴツゴツした小夏というのが第一印象でござる。


比較用に文旦と「リトル・ミス・サンシャイン」のDVD(ジャケが黄色いから)と並べてみる。圧倒的に文旦がでかい。


文旦がデカイ!(2回目)


文旦があまりにもデカイので、1個剥いてみた。既に本末転倒である。


因みに文旦は更に剥いてこのプルプルした中身を食べるのです。もう既に「春香」の事はどっか行ってる。


あっという間に完食。文旦うめえ!


文旦も食べたし、そろそろ寝るかな…。となる前に、本題の「春香」も頂いちゃいましょう!(忘れかけてた)


初めて食べるので、箱に同封されてた美味しい食べ方に従い上下のデコってしてる部分を切ってみた。


そして六等分(当然できてない)してみる。


更に真ん中の部分をカット&中の種を取る。もうね凄い勢いでカットしてるよ!


最後に外側の黄色い皮を剥いて完成である。最後で見ていただいた方には、私の不器用さが一目瞭然である。


そして春香も光の速さで完食である。


以下、春香を食してみての雑感。

1.甘い。小夏や文旦は甘酸っぱくて爽やか風味って感じですが、春香は独特の甘み(ちょっとオレンジっぽい)が強め。
2.匂い。剥くまではそうでもなかったけど、黄色い外皮を剥くと一気に甘くいい匂いが広がってくる。
3.種が多い。中の身の部分は結構種が多くて、この種がかなり硬いのでしっかり外して食べましょう。


・総評
文旦や小夏とは一味違った甘みの強い柑橘系で、非常にいいにおいですが、ちょっと手間がかかる感じですね。
今度は普通に手で剥いてみて食してみようと思います。