俺と2012年の元日

あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします。(ぺこり)



さて、この記事を書いている2012年1月1日現在、私は実家の高知県に帰省中です。普段は実家にいても特に正月らしい正月を過ごさず、たいていは借りてきたDVDを見て過ごしたり、寝正月だったり、風邪を引いて寝込んでいたりと、何のために帰省してるんだよ!(何もしなくても飯が出てきて洗濯もしてくれる実家が楽だからだよ!←最低野郎)と言われかねない生活をしていました。
ただ今年は珍しく、「私がイメージする標準的な日本人の元日の過ごし方」をしたし、「たまには映画の感想以外の普通の生活を綴っても良いんじゃないだろうか」と思ったので色々綴ってみたいと思います。





・その一 「正月料理」


祖父と同居しているということもあり、昔から親戚一同が正月には我が家に集まるのが慣例となっていました。流石に最近は「親戚が一堂に会して迎えるお正月」なんて光景はないですが、来てくれた親戚をもてなすために正月料理は昔から結構豪華だった記憶があります。(といっても豪華だと気づいたのはつい最近…。他所様の正月料理事情とかってあんま知らんよね!)
高知県の名物料理といえば皿鉢料理(さわちりょうりと読みます。参考→皿鉢料理 - Wikipedia )ですが、昔は本当にこんな感じの料理を近くの仕出し屋さんにお願いして頼んでいました。(大体3皿〜4皿)
ただ、母曰く「正月の皿鉢料理は刺身が微妙やし、融通もあんまり利かんき、最近は取るのは止めた」とのこと。正月は市場がお休みなので、基本的に美味しい魚はなかなか食べられません。なので高知に来られる方は正月以外を狙った方が良いよ!
という訳で、今年はこんな感じの料理をいただきました。(ここまで前置き)


お雑煮+御寿司+お重


自分で改めて見ても相当豪華だ…。もしかして実は資産家なのか?!(単純にエンゲル係数が高いだけです。)その割に高校時代の俺の小遣い月に○○円だったぞ!!
と、実家への不平不満はさておき、もうちょっと個別の料理を見て行きましょう。


寿司はさび入りとさび抜きの2皿あります。ただし、注文した母がその事実に気づいたのは、あまりものを食べていた晩飯時…。



お重は三段。これはお稲荷さん、さば寿司、海苔巻きの入った一段目。ってまた寿司かよ!



お重の二段目。数の子、大丸玉子(高知のローカルフード)と羊羹が三種類。って羊羹多すぎじゃね?



お重の三段目。昆布巻き、なます、里芋の煮物など。奥にチラッと見えるのがお屠蘇の熱燗。



お雑煮。お餅、豆腐、かまぼこ、ほうれん草、煮干が具に入ってます。出汁は昆布と鰹節らしいです。←出汁がわかるほどの舌ではない。


こんな感じの料理を訪ねて来た親類縁者に振舞っております。なお、余った料理はその日の晩飯になりますが、特にさば寿司が余ってると私は必ず家のコンロで炙って焼きさば寿司にしてます。コレが小さな楽しみだったりするんですよ!(因みに、今年はマグロも余ってたので炙って食べたよ!)






・その二 初詣


「クリスマスはやれリア充だのなんだのと目の敵にされますが、初詣ってそういうことないよね!」と思ったり思わなかったりしながら、友人N氏と初詣に行ってきました。元日に初詣に出かけるなんて、もう思い出せないぐらい昔に行ったきりなので、どれだけ人が来てるかも全く予想も付かなかったけど、意外に多かった気がしました。(自分&高知基準)
ちなみに実家は神道の氏子なのに、私は氏神様の神社には全く足を向けずという不心得者。そんな輩が二拝二拍手一拝ができるはずもなく、これは願いが叶うどころか神罰が下ってもおかしくないかも分からんね。(願い事とお賽銭の金額は秘密ですよ!)


高知基準だとこの人数でも多く感じる。願い事叶うと良いな!


しかし、初詣に出てる屋台の魅力はたまらんですなぁ…。自分がガキなら120%両親にねだって何か買ってもらってるはず!でも大人はそんなことはしないのですよ!財力に物を言わせて欲しいものは買うんじゃ…アレ?これ高くないか…。…うん、ここで買わなくても良いよな!(こういう現実的な判断をしちゃう夢のない大人)
因みに友人N氏は神社で振舞ってもらったお酒を飲みながら、ほろ酔い気分で神社を後にしたのであります。


初詣の屋台で知る大人になることのほろ苦さ…。あと何でこの時期にわらび餅売ってた人が居たんだろ…。


なお、今回初詣に訪れた若宮八幡宮若宮八幡宮 (高知市) - Wikipedia)はリアルに始めて訪れた神社でございました。長宗我部元親という戦国大名が初陣の時に戦勝祈願した神社らしく、こんな銅像も建ってたよ!


怖い顔で胸を鷲掴みにしようとしているエロいおっさん…では当然ない。



四国はわしのもんじゃき!(土佐弁)といってたのかも知れんね。





・その三 海に向かって叫ぶ


いきなりですが、タイトルに偽りあります。海に向かって叫んでないです。…ハイ、ノリでつけました…。というか、標準的な日本人はそもそも正月に海になんか行かないよ!
という訳で、以下海の近くで取った写真でお楽しみ下さい。



私「この写真を「初日の出です!」って紹介してもバレないよな!」
N「…(こいつは何を言っているんだ)」



私「断崖絶壁ばかりかと思いきや、以外に普通の砂浜もあるな。よし、今からあそこまで下るか!」
N「……(お前をここから突き落としてやろうか!)」



私「おっ、猫発見!どうでもいいけど取り敢えず写真取っとくか!」
N「…………(どうでもいいのなら、なぜ写真を撮る!)」



私「ていうか猫よりも、この看板の方が気になるな!」
N「…(語尾はニャで統一性を持たせるべきじゃニャイのか!)」



私「夕日に向かう猫てのも絵になるな!よし、猫年の年賀状に使うか!」
N「猫年なんてそもそもない!しかも、お前は年賀状書かないだろ!(…)」




とまあ、こんな感じのとりとめのない内容をほどほどのペースで更新したいと思います。
2012年が皆様にとって良い一年でありますように!