俺と「未体験ゾーンの映画たち〜2013」 その2

シネ・リーブル梅田 渾身の特集上映 【未体験ゾーンの映画たち2013】開催決定!!

シネ・リーブル梅田ではオープン以来、エンターテインメント作品からアート作品まで、世界中の良質な作品を幅広く上映し、数多くの映画ファンのご愛顧をいただいて参りました。
テアトル梅田で映画界の常識を覆すべく開催した、新たな映画祭【未体験ゾーンの映画たち2012】は多くのお客様より好評を頂き、早くも2013年に第2回を開催することが決定致しました!
【未体験ゾーンの映画たち2013】はシネ・リーブル梅田で開催いたします。

http://www.ttcg.jp/cinelibre_umeda/topics/detail/17122

関西でも未体験ゾーンの映画たち2013の公開が決定したよ。やったね!


シネ・リーブル梅田の「渾身の特集上映」という謳い文句を聞いて、他に魂を注ぐべき部分はなかったのかと…今年は去年以上の意気込みがビンビン伝わってきますね。確かに、テアトル梅田で開催された去年の特集上映では、色んな意味で常識が覆されたような気がしますが、今年はいい意味で常識が覆って欲しいものですね。
まあ、テアトル梅田からシネ・リーブル梅田に開催場所は変更になるわけですが、なんだかんだで見に行く人は懲りずに見に行って、一部界隈で”テアトル梅田の住人”ならぬ”シネ・リーブル梅田の住人”とか、”あの人はホントはスカイビルに住んでるらしいよ…”とか、”未体験ゾーンの映画を見すぎて、陸の孤島から出れなくなる呪いにかかったらしいよ”なんて噂される日が来るかもしれません。(もちろん私のことじゃないよ!)


という訳で、いつも通りの下らない前置きはこのくらいにしておいて、今回もそ知らぬ顔で未体験ゾーンの作品たちを紹介していくとしましょう。


おっと、その前にひとつお詫びと訂正です。前回紹介した「エンド・オブ・ザ・ワールド」がですね、何故か関西版では上映作品から外れてました。多分何らかの形で上映されると思うんですが、「お前が関係ないのに、メランコリア連呼してたから外されたんじゃねーの?」という可能性も万に一つあるかもしれないので、取り合えず謝っておきます。ごめんなさい。


7. 陰謀のスプレマシー 原題「The Expatriate」
imdb → Erased (2012) - IMDb


凛々しいケツアゴでおなじみ、男前のアーロン・エッカートさん主演のアクションスリラーですよ。そこのあなた「邦題がどっかで聞いたことある感じ…」とかそういうこと言っちゃダメですよ。まあ原題の”The Expatriate”は国外追放者の意味らしいので、ホント全然関係ないタイトルだな…。
国家の陰謀で社会的な立場を失った元CIAの男が、国家の陰謀を暴くためになんやかんやしてたら、成り行きで娘が誘拐されてしまって…。と、これまたどこかで聞いたことあるストーリーですが、imdbでの評価は6.0と意外に手堅い。ベタなストーリーだけども、意外にポイントは押さえてる作品なんでしょう!



8. バーニング・クロス 原題「Alex Cross」
imdb → Alex Cross (2012) - IMDb


さて、この「バーニング・クロス」の原題「Alex Cross」って、主演のタイラー・ペリーの役名の事(何故、邦題はバーニング・クロスなんだ…)なのですが、チラシを見てると監督のロブ・コーエンや出演してるジャン・レノマシュー・フォックスの方がクローズアップされてる始末。かく言う私も、この映画のこと調べるまで、このタイラー・ペリーの事を全く知らなかったです。
このタイラーさん、アメリカではここ数年は最も稼いだエンターテイメント界の男性として、アメリカでは押しも押されぬ有名人なのですよ。(特に、黒人女性からの支持が高いってウィキペディアに書いてた)しかし、知名度が低いのは当然で、彼の主演作で日本公開されてるのは「理想の夫婦のつくり方」だけ。しかも、スターチャンネルで放送されたのみという状況です。そりゃ知らなくてもしょうがないね…。
ただ、この企画の意図を考えれば彼ほど適役は居ないともいえる訳ですが、肝心のimdbでの評価は4.8と、ちょっとぐぬぬな感じですがどうなんでしょ。




9. ザ・ウォーター・ウォー 原題「Even the Rain」
imdb → También la lluvia (2010) - IMDb


撮影のために訪れたボリビアで、地元民と欧米企業との間に起こった「水戦争」を目の当たりにした、ガエル・ガルシア・ベルナル演じる映画監督が取った行動とは…。といった感じの実話をベースにした、シリアスなドラマな本作。2012年のシリーズで公開された「バンバン・クラブ -真実の戦場-」と同じような感じなのかな。
さて、水も滴るいい男(水戦争だけにな!)のガエル・ガルシア・ベルナルが主演している本作ですが、もう一人主役を演じてる俳優が居まして、それがルイス・トサルなんですよ。ぱっと聞いた感じだと「え?誰それ?」って感じの俳優さんですが、私的には「スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜」で清清しいほどのド変態、セサル役を演じたことが記憶に新しい俳優さんですよ。あの変態さんが、シリアスなドラマでどんな演技を見せてるのか、結構気になりますね。
そんな本作ですが、imdbの評価は7.2とかなりの高評価!2011年アカデミー外国語映画賞のスペイン代表でもあるということで、コレも未体験シリーズじゃなくてもいいんじゃなかろうか。



10. 蜜の味〜テイスト オブ マネー〜 原題「Taste Of Money」
imdb → Mitsu no Aji (2012) - IMDb


2012年のシリーズでは全ての公開作がアメリカ映画、ヨーロッパ映画でした。また、2013年の映画もやっぱりほぼアメリカ映画かヨーロッパ映画なんですが、アジアの作品が2つあり、その一つがこの蜜の味でございます。
「ハウスメイド」のイム・サンス監督最新作ということですが、私はハウスメイド未見なので、ちょっと「ハウスメイド」のあらすじを調べてきました。それによると、”上流階級の邸宅にメイドとして雇われたウニが家主のフンと関係を持ってしまう…”。ふむ。一方で、本作はというと、”韓国の最上流階級に属する財閥一家、(中略)、しかし夫とメイドの不貞な関係により、事態は悲劇を巻き起こし始める…。”って、またメイドと夫が関係持っちゃってるよ!
そんな、夫とメイドが関係持っちゃったジャンルの本作。imdbの評価は5.4とちょっと微妙ですが、評価の絶対数が少ないのでなんともかんとも。(でも、日本で色んな作品が公開される韓国映画で、未体験シリーズに入れられちゃうということは…)



11. チョコレート・ガール バッド・アス!! 原題「THIS GIRL IS BAD ASS!」
imdb → なし


蜜の味と並んでもう一本のアジア映画が、この「チョコレート・ガール バッド・アス!!」ですよ!タイトルにチョコレートって入るから、知ってる人はもうお分かりかと思いますが、タイのアクションヒロイン、ジージャー・ヤーニンちゃんが主演ですよ!未体験ゾーンのチラシにも特にあらすじ的なものも乗ってないし、これは”ジージャーちゃんのアクションを思う存分に堪能しなさい。余計なストーリーなど不要ですよ!”という配給側に意思表示と見て間違いないでしょう!(妄想)ところで、バッド・アスとぶっ飛ばすって語感的に似てますよね。(どうでもいい)
そんなキュートでカッコいいジージャーちゃんですが、実はそろそろ三十路の足音が近づいている(28歳)ことと、結婚・妊娠をしてたという情報を知ったのが、予告編のアクションシーン以上に衝撃的でしたよ!



ここまで紹介してもまだ半分しか紹介できてない上に、待ち受けてる作品たちは有名俳優も出ていない本格的に未体験ゾーンにふさわしい作品群だよ…。果たして私は全作品を紹介できるのか!
そんな一抹の不安を残しながら、また次回。